SHURE シュア Bluetooth イヤホンアダブター RMCE-BT2

アメリカのプロ用音響機器メーカー Shure は、特にプロ仕様のマイクロフォンとしても有名だが、実は素晴らしいイヤホン・ヘッドフォンを数多く発売してきたメーカーとしても知られる。

イヤホンについては、発売からずいぶん経過したが、いまだに根強い人気のSE846という高級イヤホンの先けとなった名機を送り出したことで知られる。

そのShureが満を持して発表したのが、今回紹介する RMCE-BT2 だ

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イヤホンとの接続コネクターは、MMCXというケーブル交換できるイヤホンではメジャーな規格だ。注意しなければならないのは、このMMCXは規格に曖昧なところがあり、MMCX対応を謳っているイヤホンでも、音切れがしたり、うまくささらないことがあるので注意が必要だ。とはいっても、3~4年前にくらべると相性問題はかなり減った様に思う。そういう背景もあってこのケーブルもMMCX 対応と明記しているのではなく、Shure製のイヤホンに対応としているところが悩ましいところだ。

音楽を伝送する規格コーデックの対応は幅広い。SBC、AAC、Qualcomm aptX、aptX HD、aptx Low Latencyとハイレゾ伝送対応を含むSONY系コーデックを除くポピュラーなコーデックには対応しているので、様々な環境に対応できそうだ。

リモコン部には、マイクも内蔵しておりスマホのコントロールやハンズフリーなどの用途にも対応している。

仕様では、連続再生最大10時間とあるが、実際に使った感じでは、7~8時間がバッテリー満充電からの連続再生時間だった。ワイヤレスイヤホンとしては、ロング・バッテリーの部類に入ると言える。

肝心の音質だが、これは素晴らしいの一言。癖がなくフラットで高音もキリッとして、手持ちのイヤホンの良さを引き出してくれる。通常のBluetooth イヤホンは、Bluetoothチップに搭載されているアンプを使用するのが普通だ。しかし、このSHure のRMCE-BT2 は、チップセットのアンプは使用せず、独自のアンプを別途搭載しているとのこと。このことが音質にかなり寄与していることは、まちがえなさそうだ。

価格は、アマゾンで18,000円代。ケーブルのみにしては高価な部類に入るが、満足度は大きい。中古市場でも値崩れはなく、店頭にならぶとすぐ売り切れるというのもうなずける。

もし、MMCX仕様のイヤホンを所有しているのなら、一度は試してみる価値はありそうだ。専用DAP、有線ケーブルでイヤホンの性能を引き出すのも良いが、コードから開放され、気軽に気に入ったイヤホンを使える快適さは、音楽を身近に感じさせてくれるはずだ。